異種百人一首

異種百人一首とは、小倉百人一首の影響を受けて後世に作られた百人一首のことです。以下に代表的なものを挙げます。

◇新百人一首
小倉百人一首に漏れた歌人百人を選び、勅撰入集歌より各一首を抜萃したもの。いわゆる「異種百人一首」では最古の書と考えられています。

◇武家百人一首
平安時代から室町時代にかけての武人による和歌を採録したもの。17世紀半ばの成立と見られています。

◇後撰百人一首
19世紀初頭に成立。勅撰集だけでなく、続詞花集などの私撰集からも採録しているのが特徴です。

◇源氏百人一首
天保10年(1839年)成立。「源氏物語」の和歌から百余首を抜き出し、人物の略伝や歌の註などを加えたものです。
◇女百人一首
嘉永4年(1851年)成立。平安・鎌倉期の女流歌人の和歌を採録しています。

◇愛国百人一首
昭和17年(1942年)11月20日選定・発表。恋歌が多い小倉百人一首に代わって、「愛国」を強調する歌を採録しています。

◇新々百人一首
作家丸谷才一氏が「『小倉百人一首』の向うを張って、「和歌百首」を選んだもの。和歌一首ごとに長短とりどりの評論がついています。

◇北海道百人一首(下の句かるた)
北海道で遊ばれる、独特の百人一首。紙の札の下の句を読み、独特の木製の下の句札を取るかるたです。

posted by phenom   
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